すけっちぶっく

ダイソーで手にした、幼児向けのすけっちぶっくが手放せない。
らくがきちょうには、何かしらの魔力がある。

高校時代に美術の授業で使ったクロッキー帳ではダメだ。
あれは課題を描かされるためにあるように見える。
黄色と黒のトーンカラーからトラ柄のパンツを想像してしまい、
そこから、かみなり様コントの高木ブーを思い出してしまう。
なのでクロッキーはのんびりだるだるの課題帳だ。

らくがきちょうに筆ペンが最高だと思う。
その次はボールペン。
鉛筆やシャープペンシルはあまり向かない。
描いた筆跡が消せない。というところと、
重ねて描いて形作るというところがらくがきの醍醐味だ。

左手を適当にデッサンしたものが多い。
だって、風景だったりマンガ化したりデフォルメしたりするほど
画力無いので、手近な「左手」で何かを掴むところだったり、
ただ「ぐー」にしたり「ちょき」にしたり。
それでいて、これだけ身近な体の一部でさえ、まともなパースを取れず、
結局どこかしらおかしさの残る左手が出来る。
おかしいなぁ。でも楽しい。
手のど真ん中に、ミスった線が通ったり、
爪が異様に膨らんだり、小指が太くなったり。

どんな経過があっても、
そんなこんなで、僕のひだりて
下手で左手しか描いてないらくがきちょうでも、
そんなこんなで、僕のらくがき

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